世界のリーディングホテル

2010-09 Archive

Beijing – Introduction

北京 – はじめに

第2回目特集は、オリンピック開催を見事に成し遂げ着々と都市基盤を強化し、その圧倒的
存在感が世界のメディアを惹き付ける、北京を掲載してみたいと思います。

北京ほど大きく変貌を遂げた都市は、他には無いと思います。私には上海以上に感じられます。
2002年1月に初めて訪れましたが、巨大な街はゆったりとして、パレスホテル(現ペニンシュラ)
の近くにもまだ胡同が残っており、セントレジスとグランドハイアットとが開業した直後でした。
交通量も今より格段に少なく、結構自転車も多かったと記憶します。

しかし2006年8月の訪問時には街は一変しており、オリンピックを前に街全体が、建設工事の
大きな渦の中に巻き込まれていたという印象です。この時にラッフルズ北京が王府井に開業し、
フィナンシャルストリート(北京金融街)の建設が佳境を迎え、ここにインターコンチネンタルが
最初にオープンした訳です。天安門広場南側の前門・大柵欄地区は、まだ昔の良き時代の風情
が残っていたような気がします。

そして今回の2010年8月の訪問時には、全てが大きな変貌を遂げておりました。
巨大な北京首都空港第3ターミナルが開港し、直接エアポートトレインで都心に出られます。
フィナンシャルストリートは完成し、高層ビルが林立して東京丸の内の雰囲気でした。さらに、
国貿・CBD地区は世界的企業3000社がオフィスを構える、北京を代表するビジネスエリアに
成長しております。ここに68階建て銀泰中心の上層階のパークハイアット、チャイナワールド、
華貿中心にある、リッツカールトン、JWマリオットなど数多くの高級ホテルも進出しています。

北京のホテル立地構図は大別すると、

王府井、東単地区: 北京飯店、貴賓楼飯店, Raffles Beijing、Peninsula, Grand Hyatt, etc.
建国門、国貿CBD地区: St Regis, Ritz-Carlton, JW Marriott, Park Hyatt, China World, etc.
北京金融街地区: InterContinental, Westin Financial Str, Ritz-Carlton Financial Str, etc.
三里屯、燕莎橋地区: Kempinski Lufthansa Center, Hilton, Sheraton, Westin, Opposite House.

今回は歴史的な北京飯店B座を受け継いだラッフルズ北京と、クラシカルで優雅な雰囲気の
リッツカールトン北京を中心にご紹介しますが、北京飯店の歴史と現在ある建物の位置関係も
判り易く解説していきたいと思います。ペニンシュラ北京は、当初パレスホテルとして開業した為、
デラックスタイプでも客室面積は約30平方と小さめで、他のペニンシュラとは大きく異なります。

街の様子の項目では、過去10年の北京の変遷を、時空を超えて紹介したいと思います。
最新のビジネス街のフィナンシャルストリートの状況や、空港からのエアポートトレイン、
北京地下鉄の現状等を始め、2002年当時の天安門、故宮(紫禁城)、万里の長城などの
観光地も、写真とコメントでご案内いたします。

The Ritz-Carlton,Beijing

ザ・リッツ・カールトン北京

ザ・リッツ・カールトン北京

リッツカールトン北京の外観
リッツカールトン北京の外観です。
リッツカールトン・フィナンシャルストリートが先行して開業しましたが、
オリンピックを期に満を持してセントラルにオープンし、リッツカールトン北京となりました。

リッツカールトン北京のエントランス
やや抑え気味のエントランスです。
ちょうどフェラーリが入って来て、館内の期待を持たせます。

リッツカールトン北京のロビー・レセプション

リッツカールトン北京のロビー・レセプション
非常にエレガントなロビー・レセプション。後述するJWマリオットとは好対照。
天井高がやや低い気がするが、それ程気にならない。

16階のクラブラウンジ入口
エグゼクティブフロアーにある、16階のクラブラウンジ入口です。
 

クラブラウンジのレセプションカウンター
クラブラウンジのレセプションカウンター。
非常ににこやかで丁寧な対応でした。

クラブラウンジ内部

クラブラウンジ内部
クラブラウンジ内部の様子です。
いかにもリッツカールトンらしい内装で調度品もエレガント。

ミーティングルーム
奥にある個室でミーティングルームにも使われる。
 

ロビーラウンジ
こちらはロビーラウンジです。
クラブラウンジと対をなしています。

客室内部の様子

客室内部の様子
客室内部の様子。約48平方の広さです。
非常にクラシカルな雰囲気、これぞリッツカールトン本来の調度品。

客室内部の様子

客室内部の様子
窓のドレープ調カーテンはダミーで、固定されています。
レースのカーテンと外側上部から下りてくる遮光カーテンは、電動で開閉できます。
デスク右に必要なIT機器、事務用品がビルトイン。
写真正面廊下左側に、バスルームがあります。

部屋からの眺め
お部屋からの眺め。
今回は客室最上階のスイートルームの隣にある、
デラックス・ガーデンビューのお部屋をアサインしてもらいました。

バスルーム

バスルーム
バスルームです。このクラスにしてはやや狭い感じがします。
バスタブ上部の出っ張りはTVモニターですが、ペニンシュラの完全ビルトインに比べ、
この箱の張り出しはやや違和感を覚える。

引き出し内部に収まったアメニティー
引き出し内部に収まったアメニティー。
 

非常にエレガントな廊下
非常にエレガントな廊下。
重厚な絵画と古典的な調度品との相性は良い。

赤の絨毯が映えるエレベーターホール
赤の絨毯が映えるエレベーターホール。
 

スパ・フィットネスのレセプションカウンター
スパ・フィットネスのレセプションカウンター。
 

スイミングプール

スイミングプール
最上階にあるスイミングプールです。
非常にクラシカルで重厚感ある佇まいです。中ほど左にジャグジーがある。

ジム
ひと通りのマシンを完備したジム。
 

シャワールーム
シャワールーム。シャワーブース前にあるパウダーコーナーですが、
水栓カランのデザインも含め非常にクラシカルな雰囲気です。

サウナルームと水浴槽タブ
隣にあるサウナルームと水浴槽タブ。
 

スパ内部のVIPルーム
スパ内部のVIPルーム。
スパ会員の特別室です。

エステルームの一部
エステルームの一部を見せてもらいました。
これはカップルルームです。

チャイニーズレストランYU「玉」
2階にあるチャイニーズレストラン、YU「玉」です。
 

チャイニーズレストランYU「玉」

チャイニーズレストランYU「玉」
通常の中華レストランと趣が違い、フレンチ・チャイニーズといった内装・雰囲気です。
奥にある大部屋の個室は伝統的回転テーブルでした。
ちょうど地元セレブの食事会とかで、テーブルセッティングをしている処です。

ダヴィドフのシガールーム

ダヴィドフのシガールーム
スイスの有名シガーメーカー、ダヴィドフのシガールームです。
まだ夜のオープン前でしたが、その優雅な雰囲気は伝わってきます。

JW Marriott Beijing

JWマリオットホテル北京(北京JW万豪酒店)

JWマリオットホテル北京
リッツカールトンの右側に、あれれ、マリオットのロゴの付いたホテルがある。

JWマリオットホテル北京
そうなのです。実はすぐ隣にJWマリオット北京が並んで建っています。
これは、リッツカールトンがマリオット・インターナショナル・INCの傘下にあり、
同じグループホテルとして隣同士の敷地に建つことが可能な訳なのです。

JWマリオットホテル北京
正面から見たJWマリオット。
一見するとリッツカールトンより堂々として豪華な外観ですが・・・・・、

JWマリオットホテル北京のロビー
ロビー正面です。
しかし何処にでもあるグランドホテルの味気ないロビーの造作で、
リッツカールトンとはコンセプトが大きく異なる。

JWマリオットホテル北京のレセプションカウンター
レセプションカウンターは三連のブースに分かれています。

Raffles Beijing Hotel

ラッフルズ北京ホテル(北京飯店莱福士)

ラッフルズ北京の外観

ラッフルズ北京の外観
王府井、東長安街に面したラッフルズ北京の外観です。
右側に北京飯店、左側に貴賓楼飯店と建物が連なっております。

ラッフルズ北京の正面内部
エントランスを抜けて正面内部の様子です。
ホテルに精通した方なら判ると思いますが、かっての「北京飯店B座」の現在の姿です。
このB座こそが北京飯店最古の7階建てホテルで、
完成当初は北京市内で最も高い建築物だったそうです。

ラッフルズ北京ホテルのレセプション
入って右側がレセプションです。
非常に古典的重厚感の雰囲気があり、私としては最高の評価を与えます。

ラッフルズ北京ホテルのラウンジ
左側にハイ・ティーをいただくラウンジがあり、更にその奥はバーと続きます。
 

ラッフルズ北京ホテルのロビー

ラッフルズ北京ホテルのロビー
非常にエレガントな中央階段の踊り場から俯瞰したロビーです。
天井高の余裕に気がつくと思います。
リッツカールトン北京と比べると、歴史の重みがこの天井高の差異に表れております。

ラッフルズ北京ホテルのレセプション

ラッフルズ北京ホテルのコンシェルジュ・ベルカウンター
もう一度レセプションカウンターと手前にコンシェルジュ・ベルカウンターです。
その左側に通路があり、そのまま北京飯店に連絡しています。

ラッフルズ,Inc.エグゼクティブルームのリビング

ラッフルズ,Inc.エグゼクティブルームのリビング
ラッフルズ,Inc.エグゼクティブルームのリビングの様子です。
左側にベッドルームがあります。

ラッフルズ北京ホテルのウェルカムフルーツ
ウェルカムフルーツ、可愛いバラ、ウィンナーコーヒーとGMのレターです。
 

ラッフルズ北京ホテルの独立したベッドルーム

ラッフルズ北京ホテルの独立したベッドルーム
独立したベッドルーム。
ウェスティンのヘブンリーベッドより、さらに上の質感がありました。

ベッドルームから見たリビング

ベッドルームから見たリビング
ベッドルームから見たリビング。
右側はバスルーム、パウダールームへと続く。

ラッフルズ北京ホテルのパウダールーム

ラッフルズ北京ホテルのアメニティーとタオルセット
パウダールーム。
アメニティーと優雅な飾り布で括られたタオルセットです。

ラッフルズ北京ホテルのバスルーム

ラッフルズ北京ホテルのバスルーム
バスルームです。
中国では珍しいビデが備え付けられておりました。
リッツカールトン北京でもありませんでしたから、スイートルームを除くと此処が唯一かも。

リビングルームから見た入口ドア
リビングルームから見た、かなりワイドな入口ドアです。
左側に立て掛けてあるのは大型の姿見です。

部屋入口ホワイエからのバスルーム
部屋入口ホワイエからのバスルーム。
このお部屋はぐるりと一周できる設計で、ベルリンのホテル・アドロンを思い出しました。

ラッフルズ北京ホテルの廊下
今まで経験した中で一番広いと感じた廊下。
でも最近、蘇州のケンピンスキーがこれに匹敵する広さでした。

ラッフルズ北京のロビー奥からE座に連絡する通路
ラッフルズ北京のロビー奥からE座に連絡する通路です。
 

北京飯店E座
これが北京飯店E座です。一番新しい建物で2000年に完成しました。
そのほかオフィス棟として東側にD座が存在します。

Page 1 of 612345...Last »

ページの上部に戻る

Search