世界のリーディングホテル

2013-03 Archive

Dubai, UAEⅠ

ドバイ、アラブ首長国連邦Ⅰ-はじめに

 第33回特集はドバイ、アラブ首長国連邦Ⅰとして、目覚ましい発展を遂げるドバイの最新ホテル情報をお届けします。世界のホテルを語る上で、この地域に於けるホテル開業ラッシュの状況を把握せずして論ずる事は出来ないであろう。世界中の一流ホテル、高級ホテルチェーンの全てが、と言って過言ではないほどこの地域に進出している事実をはっきりと認識すべきである。
 今回はドバイ編の初回として、通称7ツ星ホテルの「ブルジュ・アル・アラブ」、壮大な敷地に   “すべて” を兼ね揃えた「マディナ・ジュメイラ」、そして人工島パームツリーの先端に巨大な姿を 現す「アトランティス・ザ・パーム」のドバイを代表する3つの最高級リゾートホテルをご案内します。次回ドバイ編Ⅱでは、市内中心部「ブルジュ・ハリファ」周辺のリーディングホテルをご紹介する予定です。

*Burj Al Arab
 ホテルの名称であるブルジュ・アル・アラブ「Burj Al Arab」(以下BAA)は “アラブの塔” という意味で、実にエッフェル塔を上回る321mの高さがあり、まさに洋上に浮かぶアラブ象徴の塔としての風格がある。BAAはジュメイラ・グループの旗艦ホテルとして、人工島の基礎建設に2年、ホテル建設に3年の計5年の歳月を費やして1999年12月にオープンした。アラブの伝統的な「ダウ船」の帆をイメージした外観で、海岸から280m離れた沖合に建てられた。202室ある客室はすべてデュプレックス・スイート(メゾネットスタイル)で構成されており、最低でも170㎡の広さを誇る。したがって客室階数はこの高さにも関わらず27階しかないという驚くべき構造になっている。
 BAAは通称 “7ツ星” ホテルとして広く世界に流布しているが、所轄官庁のドバイ政府観光・商務局による格付けでは「5ツ星」のカテゴリである。しかし一般の5ツ星ホテルの概念を遥かに超えた存在感は揺るぎのない事実であり、メディアとしてはもう少し星を加えたい衝動に駆られるのは理解できよう。ホテルは顧客に夢を提供する商売でもある。

*Madinat Jumeirah / Al Qasr
  マディナ・ジュメイラ「Madinat Jumeirah」とはアラビア語で “ジュメイラの都市” という意味で、総面積40万㎡の壮大な敷地に3つの豪華ホテルと巨大なスーク(市場)、2kmに亘るプライベートビーチなど、まさにジュメイラ・グループが演出したアラビアンナイトの世界を具現化した総合都市といえる。3つのホテルとは “宮殿” という意味のアル・カスル「Al Qasr」、 “平和の港” を意味するミナ・アッサラム「Mina A’Salam」そして “夏の別荘” を意味するヴィラ様式のダル・アル・マシャフ「Dar Al Masyaf」から成り立っている。マディナの敷地内はドバイ旧市街のクリーク(運河)沿いにある歴史的なアラビアの街並みや生活を再現させ、ジュメイラという全く別のリゾート地に復元されている。
 2004年にグランドオープンしたアル・カスルはマディナの中心的役割を担うホテルで、スイートを含めて全292のゲストルームを擁し、レストラン・バーは8か所を数える。敷地内のクリークは総延長3.7kmに及び、「アブラ」と呼ばれる昔ながらの渡し船がシャトルサービスとして各レストランや3つのホテルを結んでいる。

*Atlantis The Palm, Dubai
 アトランティス・ザ・パームはドバイのランドマークの1つである、ヤシの木を模した人口ビーチ「パーム・アイランド」(パーム・ジュメイラ)の先端にその巨大な姿を誇示している。海底に沈んだとされる古代アトランティス王国の伝説をイメージしたコンセプトで建設され、166のスイートを含む全1539室のゲストルームを擁す巨大ホテルだ。2008年11月にグランドオープンし、多くのハリウッドスターを招待しパーム・アイランド全体で大花火大会を挙行したニュースは記憶に新しい。
 ドバイの大手デベロッパー「ナキール」が南アフリカの「カーズナー・インターナショナル」と手を組み、カリブ海のバハマにある人気リゾート「アトランティス・パラダイス・リゾート」の姉妹ホテルとして建設された。

*「世界のリーディングホテル」は現在「週刊ホテルレストラン」で隔週刊第2・4週号にて連載中。http://www.hoteresweb.com/columntop

Burj Al Arab

ブルジュ・アル・アラブ

ブルジュ・アル・アラブとはアラビア語で “アラブの塔” を意味し、実にエッフェル塔を上回る321mの高さがある。アラブの伝統的な「ダウ船」の帆をイメージした外観で、海岸から280m離れた沖合に建てられ5年の歳月を費やして1999年12月にオープンした。

ブルジュ・アル・アラブ「Burj Al Arab」の正面エントランス。

赤の民族衣装が印象的なベルスタッフの服装。

この日は外国からの要人を迎えるという事で、
民族衣装の女性スタッフが花束を用意して待ち受ける。

到着した外国要人ゲストと出迎えるホテル側GM。セキュリティーの関係上、
国名や名前については箝口令が引かれており情報は得られなかった。

「BURJ AL ARAB」の豪華な銘板プレート。

ホテル館内の正面エントランスホール。

外国要人を迎える為、ズラリと並んだ笑顔のホテルスタッフたち。

到着時間が迫るにつれて応対するスタッフはどんどん増え、
要人の歓迎準備は最高潮に達した。

純金の金箔と鏡が眩い天井。
斬新かつ圧倒的デザイン性に目を奪われる絢爛豪華なエントランスホールだ。

エントランスホール左サイドのコンシェルジュデスク。

こちら側は右サイドのコンシェルジュデスク。
背後のゴールドは同じく純金の金箔だ。

エントランスホール正面には階段状の噴水が連なっている。

階段状噴水の両側にエスカレーターが設置されており、
右手の上りエスカレーターからの俯瞰した階段状噴水とロビーホール。

エレベーターを上り切った所は小ホールになり、
純金の金箔で仕上げた太い柱が何本も立ち並ぶ。

高さ180mを誇る世界一の吹き抜け。
金箔の柱と純白の波打つような一つ一つのふくらみが壮麗なアクセントになっている。

客室外廊下から正面エントランス方向を俯瞰する。
帆の部分が正面となっていて、上段部分はカフェ・ラウンジ「Sahn Eddar」。

純金の金箔で仕上げた太い柱が何本も立つアトリウムの客室廊下部分。
デュプレックス・スタイル(メゾネットタイプ)のため各フロアは2階分の高さがある。

各階フロアには専任のバトラーが燕尾服のスタイルで待機している。

デュプレックス・スイートの1階ホワイエから見たオフィス並みの多目的デスク。

デスク隣にはこの様な本格的バー・カウンターも備えられている。

2階に上がる階段途中から見ると、デスク周りはこんな感じになる。
このスイートは「Deluxe Two Bedroom Suite」で、実に335㎡の広大な室内面積を持つ。

デスクの先は広大なリビングルームが広がっている。

ブルーを基調としたシックなリビングルームⅠ。

続いてローズピンクを基調とした華やかなリビングルームⅡ。

あまりに広すぎて余裕のリビングⅡのコーナー部分。

寝室のある2階に上がる、弧を描いたエレガントな階段。
デュプレックス・スイートのハイライト部分だ。

2階から見下ろす階段部分。ブルーの照明が淡く光る化粧天井からシャンデリアが煌めき、
階段の途中壁面に時計が映し出されている。

ゴールドとミラーを多用した大胆なデザインの、
キングサイズのマスターベッドルーム。

ベッドルームの基本デザイン・レイアウトを度外視した、とにかく広すぎる部屋だ。

バスルームに隣接したワードローブ入口。

広大な面積を持つゴージャスなバスルーム。

ジャグジースタイルの円形バスタブ。

マスターベッド側のバスルームはブラウン系の彩色で統一されている。

セカンド・ベッドルームは落ち着いたツインタイプだ。

天蓋部分も含めてブルーを基調としたシックなデザインである。

ベッドサイドからシッティングエリア方向。

セカンド・ベッドルーム側であるが、バスルームは全く同じ面積とデザイン構成である。
こちらはベッドルームと同じブルーを基調とした彩色だ。

メインエントランスからエスカレーターで上がった奥の部屋に謎のエレベーターがある。
以前は “潜水艦風のエレベーター” と書かれていたが普通のタイプであった。

地下まで降りて行くと、さらに迷路風の通路が続いている。

辿り着いたのはホテルで一番のファイン・ダイニング「Al Mahara」である。
写真はレストラン手前のウェイティングコーナー。

ゴールドのトンネルを通って、こんな感じで海底気分が味わえる。

席までにこやかに案内してくれた担当嬢。
今回は “Culinary Flight” と銘打ったコースを予約した。

ブルジュ・アル・アラブの主要4か所レストランでの特別料理をゆったりと堪能するコースで、
最初に案内されるレストランは「Al Mahara」だ。

コンセプトは海底深くのレストランという、巨大な海底水槽に圧倒される。
ブルジュ・アル・アラブで一番のフォーマル・レストランでもある。

最初はカクテルのサービスから始まる。 “New Old Fashion”
Jose Cuervo Gold, Orange Curacao。TBT Orange Bitter, White Sugar Cube/

各料理にソムリエ推薦のワインを組み合わせた特別コースである。
Laurenz V “Forbidden” Gruner Veltliner 2011 Kamptal,Austria/

3種のフロマージュ、コールドスープ、パンを加えてメイン料理を迎える。
スパークリングウォーターの S.Pellegrino は各レストランで必ず付いてくる。

メイン料理は、
“Maine Lobster Salad and Heirloom Tomatoes” Stracciatella Condiment,
Tender Zucchini from “Nice” . Aced Lobster and Tomato Consomme/

巨大な水槽の中では珍しい魚が悠々と泳いでいる。

ワイン談義で盛り上がった担当ソムリエ氏と記念の1枚。

次は日本料理の「Junsui」である。
担当ソムリエ氏がレストラン正面で迎えてくれた。

竹を配したオリエンタルムードたっぷりのコーナー。

奥へ進むと、一転してゴージャスな雰囲気のウェイティングルーム。

厨房はオープンキッチンスタイルである。
和食がメインであるが、韓国料理や東南アジアのエスニック料理も楽しめる。

ややカジュアルの雰囲気を持つ店内だ。

「和」の雰囲気がたっぷりのビュフェカウンター。

寿司はもちろん、コリアン・スタイルのコーナーも盛りだくさんの品揃えだ。

最初の赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンを頂く。
Cabernet Sauvignon “Fantinel” Sant’Helena Borgo Tesis Spumanti, Italy/

メイン料理はコリアン・リブ・バーベキュー。
“Braised Korean Short Rib”, In Soya Stock/

ここでも担当ソムリエ氏と記念の1枚。

3番目のレストランは人気NO.1の「Al Muntaha」だ。スワロフスキー製、
ブルジュ・アル・アラブのクリスタルモデルの向こうに直通専用エレベーターがある。

「Al Muntaha」のレセプションデスク。

ウェイティングコーナーとレストランに通じる回廊。
ここで、いちばん最初の写真を参照して欲しい。
最上階の左手に見える大きく外に張り出した部分がレストランだ。

レストラン内部の様子。一押しの人気レストランなので常に満席状態だ。

レストランは外に大きく張り出した形状で、ブルーの全面ガラスに覆われている。
ドバイでいちばん予約が難しいレストランの1つと言えよう。

その中でも予約が難しい窓側席を確保してもらった。

2番目の赤ワインはメイン料理に合わせてピノ・ノワールを選択。

Joseph Drouhin,“Cote de Beaune” Pinot Noir 2009, Burgundy France/

メインの肉料理。“Roasted Milk Fed Veal Tenderloin”
Braised Brisked, Gratinated Parmigianino Macaroni/

陸地側、Madinat Jumeirah 方向のテーブル席。

“Culinary Flight” 最後のレストランは「Al Iwan」だ。
ここではシェフが自ら出迎えてくれた。

地元アラビア風インテリアの店内だ

本来、4番目の最後のデザートはカフェ・ラウンジの「Sahn Eddar」であったが、
こちらのアラビアン・レストラン「Al Iwan」の方が趣あるという事で変更してくれた。

デザートビュッフェの時間帯でもあり、美味しそうなケーキも並んでいる。

4番目最後のワインは、もちろん、ソーテルヌ のデザートワインだ。
Chateau D’Armajan Des Ormes 2004, Sauternes Bordeaux France/

デザートはホテルを代表する人気メニューで、チョコレートボールの中は驚きの仕掛けが・・・。
“Burj Al Arab Chocolate Sphere”

“Culinary Flight” 最後の〆はホテル特製ブレンドコーヒー。
“Burj Al Arab Coffee Brend”

お世話になったシェフと記念の1枚。

Madinat Jumeirah/ Al Qasr

マディナ・ジュメイラ/ アル・カスル

マディナ・ジュメイラ/ アル・カスル「Madinat Jumeirah/Al Qasr」の正面ファサード。
マディナ・ジュメイラとはアラビア語で “ジュメイラの都市” という意味である。

ホテルのシンボルである何頭ものアラブ馬のオブジェがゲストを迎えてくれる。
アル・カスルは “宮殿” という意味を持ち、マディナの中心的役割を担う。

アル・カスルの正面エントランス。
まさに宮殿の正面玄関という雰囲気だ。

「Jumeirah」の銘板を掲げた “ジュメイラの都市” は3つのホテルとスーク(市場)から成り立つ。ホテルはアル・カスルの他、“平和の港” を意味するミナ・アッサラム「Mina A’Salam」と “夏の別荘” を意味するダル・アル・マシャフ「Dar Al Masyaf」がある。

緻密な大理石の模様が引き立つ豪華なエントランスホール。

迷路のような館内を歩いてレセプションルームに案内される。

アラビア風のエキゾチックな雰囲気のレセプションルーム。

客室方向とレストラン方向が交差するアル・カスルの中心的ホール。

ホールの先は大きな吹き抜けになっていて、上段はバー・ラウンジの「Al Fayrooz Lounge」、下階はオールデイダイニングの「Arboretum」。

アラビアンムードが漂う客室階のエレベーターホール。

中庭のアラビア門を左手に見て客室棟の回廊を進む。

重厚な客室前のアルコーブ。

「Arabian Deluxe Room」のベッドルーム。約55㎡の広さがあるが、
アル・カスルでは標準的な客室面積である。

キングベッドからシッティングエリア方向の俯瞰。
広めの専用テラスが付属している。

テラス側から見た玄関ホワイエとバスルーム方向。

付属するテラス部分。

コルトバにある有名なメスキータの「円柱の森」を彷彿させる装飾アーチが、
独自のインテリア感を主張している。

アラビア風インテリアのバスルーム。

トイレやシャワーブースも広く使い勝手は良い。

テラスから望むダル・アル・マシャフ「Dar Al Masyaf」のヴィラ棟が立ち並ぶ区域。

5階にあるエグゼクティブ・ラウンジ「Club Executive」の表示板。

クラブラウンジのレセプションデスク。

朝食、軽食、カクテルアワーのオードブル等のベネフィットがある。

「Arboretum」から客室棟に行く途中に「Armoury Lounge」というラウンジがある。
直訳すると “武器庫ラウンジ” となるが、昔の銃や武器を陳列したラウンジだ。

一風変わったラウンジで、他のホテルでは例が無いであろう。
ここから景色の良い外ラウンジに出られる。

ここはトラベル・インフォメーション・ラウンジといった感じのサロンだ。

コンシェルジュデスクやレンタカーデスクなどが用意されている。

バー・ラウンジの「Al Fayrooz Lounge」。
ピアノの生演奏があり、アフタヌーンティーが人気だ。

「Al Fayrooz Lounge」の外周はオープンエアのラウンジになっており、
ここからの「Burj Al Arab」の眺めは秀逸だ。

午後から大変混み出すが、開店間もない時間帯はこの通りガラガラの状態だ。

午前、まだゲストがいない時間帯の一等席からの眺め。
おそらく、この眺めに勝る景観は無いであろう。

階下に降りると、オールデイダイニングの「Arboretum」がある。

ビュフェスタイルの朝食はここで頂くことになる。

上から俯瞰したオールデイダイニング。

お勧めはクリーク(運河)に面したテラス席だ。
海岸からの潮風が気持ちよく、クリークを行くアブラ(渡し船シャトル)が良く見える。

いちばん混雑する時間帯のテラス席。
宿泊客以外も多く利用する人気店だ。

マディナは総面積40万㎡の壮大な敷地を有している。
海岸に行く途中に面白い施設がある。

巨大なチェス盤だ。

ここからはスイミングプールが望まれる。

スイミングプールに隣接して小粋なレストランがある。

大規模なスイミングプール。浜辺まですぐ近くの距離にある。

美しい浜辺には幾つものカバナが並び、「Talise Spa」も出張カバナを持つ。

海上に突き出た桟橋を渡ると、シーフードの人気店「PIERCHIC」がある。

“Seafood Restaurant on the Pier” という触れ込みで、まさに海上のレストランだ。

テラス席からは姉妹ホテルの「Burj Al Arab」や
「Jumeirah Beach Hotel」も望める。

レストランから望む、超高層ビルが林立するマリーナ地区の遠景。

こちらは手前のビーチホテルの向こうに都心部の「Burj Khalifa」も望める。

全長2㎞に及ぶ美しいプライベートビーチが続く。
パラソルが並ぶミナ・アッサラム側の海辺。

ビーチレストランから望むブルジュ・アル・アラブ。

こちらは豪華カバナが幾つも並ぶアル・カスル側の海辺。

スーク側方向にあるアラビア門。

ここからスーク「Souk Madinat Jumeirah」に通じる回廊が始まる。

回廊内部。

スーク(市場)内の様子。ドバイ旧市街にある古いアラビアの街並みを再現している。
金銀細工や絨毯、雑貨などのお土産の買い物や食事に楽しい時間が過ごせる。

迷路のような路地も忠実に再現した。

スーク中心部の大広場。

大型のスポンジクッションが用意され、観光客で大賑わいである。

スークのメインゲート。
外部からの観光客はこちらの大門をくぐってスークに入場する。

マディナではスーク部分を合わせると実に44か所のレストランがある。
スークの中でお勧めなのがイタリアンの「SEGRETO」だ。

専用門から迷路のような階段を上がって行くと「SEGRETO」の店玄関に着く。

テラス席から俯瞰したアル・カスルの正面部分。

アブラ「Abra Shuttle」のアル・カスル側の乗船口。

混雑するので、朝いちばんで乗り込む事にするが、乗り場はまだ清掃中であった。

アブラとはこんな感じの小型の渡し船だ。もちろん、これはホテルゲスト用の観光船である。
ドバイ編の最終回では旧市街で実際に運行している本物のアブラを紹介する予定だ。

マディナ敷地内には全長3km以上に及ぶクリークが縦横に結んでいる。

主なルートはアル・カスルからスークを経由してミナ・アッサラムまでの航行だ。
背後に見えるのは、スーク内にある運河に張り出したレストラン街。

逆方向に目を転じると巨大なブルジュ・アル・アラブが姿を現す。

途中のスーク側にあるアブラ船着き場。

アブラ船上からの風景。

この橋を境に手前がアル・カスル、向こう側がミナ・アッサラムの敷地となっている。

ミナ・アッサラムのガーデン側の正面ファサード。

ミナ・アッサラム「Mina A’Salam」の正面ファサード。
アラビア語で “平和な港” という意味を持つ。

アル・カスルのアラブ馬のシンボルに対して、
こちらはラクダが正面車寄せに立っている。

ホテル正面玄関車寄せ。

ホテル正面エントランスホール。
“宮殿” のアル・カスルに比べて落ち着いた雰囲気だ。

エントランスホールの右手にレセプションデスクがある。

左手にはコンシェルジュデスクだ。

ロビー正面にはロビーラウンジ「Al Samar Lounge」がある。
ホテルの中心部にある水路の向こうにペルシャ湾が望める。

ガーデン側のシックなエレベーターホール。

アル・カスル方向へ延びる落ち着いた回廊部分。

水路側のガーデンエントランス。ここを出るとアル・カスル側に連絡している。

アル・カスルの海辺側のヴィラ棟。

ガーデン側から望むアル・カスルのメイン棟部分。

チェックインルームの反対側にチェックアウト用の部屋が用意されている。

ドイツ出身の受付嬢。お互いにドイツ語で話が弾みカート乗り場まで案内してもらう。
ドバイの高級ホテルは世界各地からあらゆる言語を話すスタッフが集結している。

カートに乗ってこれから姉妹ホテルの「Burj Al Arab」に向かう。

海側の美しい小道を通ってカートは進む。

橋のたもとでチェックを受けて連絡橋を渡る。
正面に見える、ホテル建物の “帆の部分” にメインエントランスがある。

Atlantis The Palm, Dubai

アトランティス・ザ・パーム、ドバイ

パーム・アイランド(パーム・ジュメイラ)の中心を貫くモノレール上から俯瞰した
アトランティス・ザ・パーム「Atlantis The Palm, Dubai」の威容。

海底に沈んだとされる “古代アトランティス王国” の
伝説をコンセプトにして建設された。

166室のスイートを含む全1539の客室を擁する巨大ホテルである。

2008年11月にグランドオープンし、多くのハリウッドスターを招待してパーム・アイランド全体で大花火大会を挙行したニュースは記憶に新しい。

アトランティス・ザ・パームの正面ファサード。

正面エントランス車寄せ部分は余裕の広さを保っている。

巨大な長さのレセプションカウンター。

こちらはコンシェルジュデスク。

魚をイメージした巨大な柱を中心に円形のグランドロビーが広がっている。
中心にある繊細なオブジェはヤシの木をイメージし、3000枚のガラスから組み立ててある。

どの回廊からもグランドロビー中心の繊細なガラスのオブジェが見える構成だ。

「Palm Beach Deluxe Room」のベッドルーム。約45㎡の広さで、名前の通り
パームツリー側の眺望が得られ、対岸マリーナ地区の超高層ビルの林立が見ものだ。

それほど特徴のある部屋ではないが、
ユニークなのはツインベッド脇にある引き戸を開くと・・・・

こんな感じでベッドルームと一体となったビューバス・タイプだ。

バスルームはこのクラスとしては、やや狭いと思われる。

部屋にはフレンチ・バルコニーが付いており、
華やかなパームビーチが一望に眺められる。

さらに対岸に目を移すと、
ドバイ・マリーナ地区の圧倒的な超高層の林立が望める。

中心のグランドロビーから回廊を進んでいくと・・・・

吹き抜けの先に驚くような水槽が現れる。
ロスト・チャンバー「The Lost Chambers」と呼ばれ、アトランティス伝説を彷彿とさせる
水族館だ。1100万リットルの容積と水深10mの巨大な水槽である。

途中にあるテラスからの眺め。

グランドロビーに面して、アラビアンコーヒーハウスの「PLATO’S」がある。
ここでのアフタヌーンティーは人気がある。

バー・ラウンジの「Barazura」。パームビーチの景色が楽しめる。

ブルジュ・アル・アラブから俯瞰したアトランティス・ザ・パーム。

ページの上部に戻る

Search