世界のリーディングホテル

Edition 55/ HawaiiⅡ

ハワイⅡ-はじめに

 第55回特集はハワイⅡと題して、ラナイ島にある2軒のフォーシーズンズホテルをご紹介します。フロポエの海を見下ろす高台に建つ白亜のホテル「マネレベイ ホテル」、標高500 mの高原に一年中暖炉には炎が煌めく「ロッジ アット コエレ」のという珠玉の大人の隠れ家です。今回ハワイⅡでは、この2軒に加えて前回で特集したオアフ島の続編として、ワイキキの浜辺に君臨する「ロイヤル ハワイアン」と「モアナ サーフライダー」を併せてご紹介します。

*Four Seasons Resort Lanai at Manele Bay
“The Secluded Island(静寂の島)”  と呼ばれ、ハワイ主要6島で最も小さな島であるラナイ島。ここに大人の隠れ家ともいうべき2軒のフォーシーズンズ リゾートがある。ラナイ島で、ひと際美しいフロポエの海を見下ろす高台に建つ白亜の建物が「Four Seasons Resort Lanai at Manele Bay」である。ハワイには飽きたというセレブリティも熱い視線を注ぐ今注目のラグジュアリーなホテルだ。ビーチフロントのデラックスホテルはハワイで珍しい事ではないが、特筆すべきは、自然の宝庫、ラナイ島自体にオーシャンリゾートは「Four Seasons Resort Lanai at Manele Bay」しかない。それこそが、このホテルの存在を特別なものに感じさせている。

*Four Seasons Resort Lanai, The Lodge at Koele
常夏の島ハワイで、一年中暖炉には炎が煌めき、ゲストはセーターが手放せないというホテルがある。ホテルの名は「Four Seasons Resort Lanai, The Lodge at Koele」。標高500mの高原に、今まで見てきたハワイとは明らかに違う風景が広がる。英国のカントリーハウスを彷彿させる建物の中は薄暗く重厚なデザインだ。芳しい木の香りと、ロビーの左右に薪が焚かれた暖炉。磨き抜かれた英国調の家具など、どこか山小屋にも似た暖かな雰囲気を感じさせてくれる。誰もが描いている南国ハワイのイメージを遥かに超える気品と優雅さに満ちている。

*The Royal Hawaiian, A Luxury Collection Resort
“太平洋のピンク・パレス”  と呼ばれ、数あるハワイのホテルのなかでも独特な存在感を放つホテルが「The Royal Hawaiian」である。その優雅でエレガントな佇まいはハワイ随一といって過言ではないであろう。ロイヤル ハワイアンはハワイ王朝の所有地であったワイキキの「ヘルモア」の土地に、マトソン商船会社の創立者ウィリアム・マトソンによって建てられ、同社所有の新豪華客船「マロロ号」の旅客宿泊施設としてスタートした。当時はカリフォルニアから5日間の航海を終え、海を見飽きたゲストのためにハワイの風土やガーデンを楽しんでもらう配慮で、ホテルの半分以上の客室から緑の庭園の景色が楽しめる様に設計された。

*Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa
1901年、ワイキキに初めて建てられた「モアナホテル」を発祥とするのが「Moana Surfrider, A Westin Resort & Spa」である。 “First Lady of Waikiki”  の名に相応しい壮麗さとハワイの伝統が調和したラグジュアリーホテルだ。ハワイの数あるホテルのなかで、そのコロニアル調の白亜の建物は  “ワイキキ最古のホテル”  としての風格が感じられる。当時の名残を今も伝えるクラシカルな本館「Banyan Wing」と、2013年に改装が完了した「Tower Wing」、「Diamond Wing」の3棟が、中庭にある樹齢100年を越えるバニヤンツリーを囲むように建っている。

*「世界のリーディングホテル」は現在「週刊ホテルレストラン」で隔週刊第2・4週号にて連載中。 http://www.hoteresweb.com/columntop
* 写真集「World’s Leading Hotels」発売中
http://ohtapub.co.jp/worldhotel/
*月刊雑誌「GQ」4月号 小原康裕の “世界の一流ホテルの楽しみ方”
http://gqjapan.jp/life/travel/20140416/hotels-100-questions/page/31
* fecebook: 直近のホテル業界情報を掲載
https://www.facebook.com/yasuhiro.obara.16

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