
Hong Kong Island Area
Four Seasons Hotel Hong Kong
フォーシーズンズホテル香港
香港島で最高層のビルである国際金融中心Ⅱ(Two IFC)の隣にあり、巨大ショッピングモール(IFCモール)の一角にホテルは立地。45階建で、ゲストルームは9階から43階までを占める。
右側の建物はフォーシーズンズの超高級レジデンスである。
IFCモールと連結されているのでショッピングには便利である。また空港間を結ぶエアポートエクスプレスの香港地下駅とも直結され、交通の便も至極良好である。
メインエントランスのベルスタッフたち。
フォーシーズンズ香港は2005年に開業し、
スイート57室を含む全399室を擁する。これは翌年06年訪問時の写真である。
あまりにも広いロビーフロアでとても全体の様子が収まりきれないくらいだ。
2006年、年も押しせまり大晦日前日の大いに賑わいを見せるロビー風景。
前述した超高級レジデンス「Four Seasons Place」の正面エントランス。
ホテル側ロビーと通路で連絡している。
ホテルとはひと味違うコンセプトで優雅な気品ある香りが漂う。
33階部分のエレベーターホール。
シンプル&モダンで余裕の広さだ
同じく客室前の廊下。
すっきりした好感の持てるレイアウトだ。
この部屋は33階にあるデラックス・ピークビュールームの客室で45㎡の広さがある。
ナチュラルな色使いのデザインが基調だ。
使い勝手の良いライティングデスクと2台の機能的なチェアが良い。
大型の一面ガラスのウインドウから、ビクトリアピークとセントラルの市内が見渡せる。
ライティングデスクから玄関ドア方向の俯瞰。
コンテンポラリーとアジアンテイストの融合したデザインで、特に木目が美しい。
チェックイン後しばらくしてGMよりフレンチワイン、特製チョコレート、
フルーツ盛り合わせなどが届けられた。
直線主体でモダンなデザインのバスルームとパウダーコーナー。
左右にトイレ、シャワーブースがある。
深めに設計されたバスタブ。
さりげなく大型のミラーにビルトインされたTVモニターがスマートだ。
45階にあるエグゼクティブクラブのレセプション。
右手にビジネスセンターがあり、左手を進むとクラブラウンジに向かう。
リッツカールトンのクラブラウンジと比較して、かなり開放的な雰囲気を感じる。
ここは特定のクラブフロアというものは無く、追加料金を払えばラウンジの利用ができる。
6階には大規模なスパがある。
これはエントランスにあるスパのロゴが入った巨大なオブジェだ。
スパのレセプションカウンター。
明るく気さくなスタッフたち。左手を進むとプールに出られる。
スパに併設された屋外プールとしてはかなりの規模を誇る。
大きめのプールが2面あり、こちらは一般用の多目的プール。
手前はレーンロープが張られた競技用スイミングプールだ。
ホテルの屋外プールでこれだけ大規模の施設は極めて珍しい。
プール先端部には気持ちの良いジャグジーが設置されている。
ここから対岸、九龍サイドの超高層ビル群を真正面に見渡せる。特に西九龍開発区に完成した高さ約490m、118階建ての環球貿易広場(ICC)を真近に眺めることができる。
因みにこのICCの102-118階にリッツカールトン香港が3月末に開業している。
スパのある6階からレストラン「Caprice」に向かう途中に、
このような吹き抜けから見下ろせる回廊の部分がある。
下に見えるのは、バンケットフロアのパーティーの様子だ。
6階にあるメインダイニング「Caprice」。
2010年にミシュラン三つ星を獲得したフレンチレストランである。
チェコ製のクリスタルシャンデリアが優雅な雰囲気を演出している。
「Caprice」はオープンキッチンをコンセプトに取り入れている。
写真左手にあるキッチンからシェフの技や食材の香りに興味が湧いてくる。
4階にある広東料理「Lung King Heen」。漢字で「龍景軒」と書く名店中の名店だ。
レセプションでは予約の注文電話がひっきりなしで架かってくる。
何故かというと、
2008年度版ミシュランガイドで香港初そして唯一の三つ星レストランだからである。シルバーとガラスが煌めく内装は香港の夜景をイメージしたそうだ。
ロビーフロアにあるオールデイダイニング「The Lounge」。
中央にある「Allium」のフラワーアレンジメントが有名だ。
日中はこの様にピアノ生演奏がゲストにプレゼンテーションされる。
夜はジャズ演奏が楽しめるそうだ。
同じくロビーフロアにある「Blue Bar」のエントランス。
ホテルロビーからレジデンス棟への連絡通路際にある。
オープン前の準備に忙しいスタッフたち。基本はバーなのだが、
朝食、ランチも用意されている。特に朝食のビュッフェは多様な食材が楽しめる。
一番奥まった所に素敵なテーブル席が用意されている。
- 2011-07-18 (Mon)
- Four Seasons Hotel Hong Kong
Mandarin Oriental Hong Kong
マンダリン・オリエンタル香港
スタチュースクエアから俯瞰したマンダリン・オリエンタル香港。
右手のビルは香港島最高層の国際金融中心Ⅱ(Two IFC)である。
コンノート・ロードに面したメインエントランス。
お馴染みのゴールドのマンダリン扇子が美しい。
コンシェルジュカウンター。レセプションカウンターと対面していて、
スタッフのきびきびとした対応と制服がスマートだ。
中2階から俯瞰したロビーラウンジ。
歴史の重みと洗練された美しさが印象的だ。
グランドフロアのエレベーターホール。
重厚で正統派のレイアウトだ。
ライティングデスクからキングベッド方向の俯瞰。
この部屋はスーペリアルームのタイプで約40㎡の広さだ。
前回の徹底的なリノベーションを経て見違えるように明るくなった。
ウインドウも大型の全面ガラスで、香港セントラルの眺めも良い。
壁紙よりも木目を多用した重厚なインテリア。
決して広くはないが使い勝手は良好である。
木目の重厚感と、全面ガラスからの開放感とのバランスが良く取れている。
面白いのは部屋の中程でベッドエリアとパウダーエリアを区分して、
中間点に独立したトイレ個室を設けた事だ。(写真左の木製ドア)
こちらがパウダーコーナーとバスタブ。
右側にグラス類やアメニティーが並ぶスマートな飾り棚がある。
クリッパーラウンジのエントランス。
マンダリン開業時から長い歴史を持つ伝説的なレストランだ。
中2階にあるマンダリン・ケーキショップ。
ケーキとスイーツが宝石のように陳列されている。
マンダリンSPA内部のパウダーコーナー。
見られている事を意識したデザインセンスで、まさに見ていて楽しくなる。
ループ階段で上に昇って行くとジャグジーがある。
湯加減も良く疲れてきたら、前に並んでいる・・・・
この様な籐で作られたデッキチェアでリラックスできる。
半個室タイプのデザイン性豊かなコーナーである。
マンダリンスパにはこの様なスイミングプールも併設されている。
香港セントラルの主要ビル群は連絡回廊で結ばれており、
ランドマークにあるマンダリンへも回廊で直結している。
これは隣のプリンスビルからの回廊で結ばれた、ホテル裏方にある出入り口だ。
- 2011-07-18 (Mon)
- Mandarin Oriental Hong Kong
The Landmark Mandarin Oriental Hong Kong
ザ・ランドマーク・マンダリン・オリエンタル香港
香港の中心街、クイーンズ・ロード・セントラルの様子だ。
グッチの左隣にランドマーク・マンダリン・オリエンタルがあり、
その左手に各ビル間を結ぶ連絡回廊が見える。
マンダリン・オリエンタル香港のゴールド扇子に対抗して、
こちらはプラチナのマンダリン扇子のロゴマークをエントランスに掲げている。
ザ・ランドマーク・マンダリン・オリエンタルのメインエントランス。
前述したマンダリン・オリエンタルとはコンセプトも客層も違ってくる。
エントランスからスタイリッシュな階段を昇るとロビーラウンジに導かれる。
右側にレセプションカウンターがあり、左手にコンシェルジュが見える。
前写真の反対方向の俯瞰である。
デザイン性豊かな気品のある空間構成だ。
客室に向かうエレベーターホール。
シンプル&モダンの究極の形かも知れない。
客室タイプは単純明快で、L450、L600、L900以上のスイートの3段階のカテゴリである。
今回はL450のタイプを利用した。写真は玄関ホワイエからのリビングルームの俯瞰。
リビングからベッドルーム方向の俯瞰。
L450というのは450 平方フィートから来ていて、約42㎡の広さである。
この部屋の特徴はこの円形のバスタブで、
右側にある引き戸を開けるとベッドルームと一体化する。
左側のパウダーコーナーもかなりコンテンポラリーなデザイン構成だ。
メインダイニング「AMBER」のバーコーナー。
レストランの斜め角にあり、隠れ家的雰囲気だ。
メインダイニング「AMBER」の店内の様子。
香港コンテンポラリーフレンチの最高峰で、
ミシュランガイド2010年版で二つ星を獲得している。
「The Oriental Spa」のレセプションカウンター。
5階と6階の大部分を占める1850㎡の規模を誇る施設である。
レセプションの周りには様々なグッズが綺麗にプレゼンテーションされている。
「Vitality Pools and Tepidarium Chairs」ホテル提供写真。
バイタリティープールで筋肉の緊張をゆるめ、
微温寝椅子でゆったりと日々のストレスを解放できる。
その他スイミングプールやサウナ、トルコ風ハマムなど豊富な施設を有している。
こちらはランドマーク側から連絡している出入り口。
前述のロビーフロアに直結している。
- 2011-07-18 (Mon)
- The Landmark Mandarin Oriental
Island Shangri-La, Hong Kong
アイランド・シャングリラ香港
香港アドミラリティーに巨大ショッピングモールのパシフィックプレイスがある。
そこにシャングリラをはじめ、JWマリオット、コンラッドの3ホテルが開業している。
アイランド・シャングリラの正面車寄せ部分。香港九龍側のシャングリラと区別する為、香港島側にあるのでアイランド・シャングリラと名付けた。
正面エントランスロビーの俯瞰。天井吹き抜け部分が大きく開け、
中央の垂れ下がったシャンデリアが豪華な雰囲気を出している。
優雅な雰囲気のレセプションコーナーである。
このホテルはシャンデリアとカーペット、そして絵画にインテリアの重きを置いている。
レセプション方向を見たところのエレベーターホール。
ここでは先程のインテリアの3要素がお互いに干渉しあって、ややゴテゴテ感がある。
ホテル内部は巨大な吹き抜けになっていて、右手には有名な
「The Great Motherland of China, 母なる大地-中国」を眺められる。
実に客室16階分の長さを誇る世界最大のシルク画である。
56階最上階にあるホライゾン・クラブラウンジのエントランス。
オープン当初は計画になかったが、2009年12月になって新設された。
木目を多用した重厚なクラブラウンジである。
ここではシャンデリアのデザイン性が発揮されている。
ラウンジの一角にライブラリーのコーナーがある。
ホテル館内全体で771個のシャンデリアが設置されていると聞く。
この部屋はデラックス・ハーバービュールームで44㎡の広さがある。
客室からはビクトリアハーバーが眺められ、ここにもシャンデリアが設置されている。
スイート34室を含む全565室の大規模なホテルだ。
ライティングデスクからキングサイズベッド方向の俯瞰。
2008年に大規模改修がなされ、さらに使い勝手が向上した。
香港では珍しいビデが設置されたバスルーム。
左手にバスタブ、右手にシャワーブースがある。
56階のクラブラウンジからレストラン「Petrus」に向かう途中にあるエレベーターホール。単なる廊下の一部分ではあるが、シャンデリアの気品も手伝い優雅な雰囲気である。
メインダイニング「Petrus」のレセプションホール。
ミシュランガイド2011年版で一つ星の店だ。
ワイン愛好家にとってはたまらないネーミングの「Petrus」。
バロック調インテリアで、印象派の絵画、彫刻、クリスタルシャンデリア、
そしてドーム型の天井には青空を駆け抜ける馬が描かれており、豪華絢爛の店内だ。
店内奥には魅惑的なプライベートルームが用意されている。
56階の店内から左手に、コンラッドのトップ・ロゴが確認できる。
ロビーラウンジでの歓談風景。
全面ガラスからトロピカルガーデンを眺め、夕刻には生演奏が入る。
- 2011-07-18 (Mon)
- Island Shangri-La
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