
The Savoy
The Savoy
ザ・サヴォイ
「The Savoy」の象徴であるサヴォイ伯ピーターの黄金の立像が、
頭上から圧倒的存在感を放つ。
ちょうど太陽の光が当たり、まさに黄金の輝きを放つ。
ザ・サヴォイの代表的な光景である「Savoy Court」から望む正面ファサード。
イギリス国内で唯一の“右側通行の道路”といわれている不思議な空間でもある。
ザ・サヴォイの正面エントランス。
改修後はガラリとモダンな雰囲気になっている。
筆者も正面玄関前で記念の1枚。
回転扉を抜けて、エントランスホールの右側部分。
正面にコンシェルジュデスクが見える。
逆にエントランスホールの左手部分。
正面にアメリカンバーに至る階段が望める。
エントランスホールのコーナーにあり、巨大な絵画が飾られた豪華なラウンジ。
右手奥がレセプションルームになっている。
エントランスホールの奥に、ひときわ優雅なレセプションルームが用意されている。
通常のチェックインカウンターと違い、
それぞれのデスクでゲストひとり一人にパーソナルなサービスが受けられる。
レセプションルームの中央にある暖炉前の優雅なソファセット。
客室に向かう途中の館内廊下。
歴史の重みを感じさせる重厚な雰囲気である。
クラシカルなエドワーディアン・スタイルのベッドルーム。
渋いダークブラウンの額に収まった6枚のリトグラフの表現方法が秀逸だ。
ドレープカーテンが美しいベッドルームのシッティングエリア。
シャンデリアの輝きも部屋にマッチしている。
何気なく用意されたウェルカムアメニティー。
ホテル自家製のスコーンと特製ジャムも用意された。
ベッドルームからリビングルームへの俯瞰。
この部屋はコートヤードにある寝室と居間が分かれた
ジュニアスイートで、約45㎡の広さがある。
リビングルームも同様にリトグラフが掛けられているが、
デスク上の大きめのミラーに合わせた額縁だ。
ライティングデスクに用意されたビジネス・レターセット。
レターヘッドには筆者の名前が既に印刷されていた。
広めの玄関ホワイエにあるワードローブ。
玄関ホワイエから俯瞰したバスルーム。
典型的なアールデコ調のクラシカルなスタイルで、
かなり余裕のある造りである。
ザ・サヴォイを代表するラウンジ「Thames Foyer」に導く、
エントランスホールから続く階段。
階段下の「Upper Thames Foyer」のラウンジ。
ここには「Savoy Tea」と呼ばれるティー・ショップが新設された。
ティー・ショップの右側にはコンフェクショナリーがあり、
専任のチョコレート職人が作業している様子が見られる。
「Thames Foyer」前に置かれたレセプションデスク。
奥にエレガントなドームが見える。
モナコのエルミタージュにある「冬の庭園」を彷彿させる、
繊細なガラスの円屋根から淡い陽光が差し込むエレガントな空間だ。
まさに華麗に生まれ変わった「Thames Foyer」といえる。
筆者がホテル改修前に訪問した2005年当時のテムズ・フォイエー。
暗くて鈍重な雰囲気で早急な改修が急がれていた。
テムズ川に面した「River Restaurant」のエントランス。
ザ・サヴォイはフェアモントの傘下に入り、大修復後はそのホスピタリティー
に劇的変化が起こり、スタッフ全員がフレンドリーな対応である。
東洋趣味的な雰囲気も感じさせる店内。
「River Restaurant」も大改修によって明るくエレガントに生まれ変わった。
ここの “Pre-Theatre Dinner” をご紹介しよう。
筆者の食した時期は5月であって現在は夏メニューに替わっている。
スターターの目の覚めるような鮮やかなサラダとサーモンのプレート。
Dill cured salmon roulade/
メインのロースト・ラム。
Slow roasted rump of lamb/
デザートはチョコレートの上に載ったバニラアイス。
Chocolate and vanilla slice/
アールデコ調のシャンパン・ワインバー「Beaufort Bar」。
テムズ・フォイエーのすぐ隣にバンケットルームを改修して新設されたバーである。
エントランスホールから階段を上がった所にある「American Bar」のエントランス。
店内では毎日クラシックジャズの生演奏が楽しめる。
アメリカンバーの手前にある「Savoy Museum」。
ザ・サヴォイの激動の歴史を一堂に集めた貴重なミュージアムで、
豊富なコレクションに驚かされる。
チャーチルなど著名人に愛されたエスコフィエの系譜を継ぐ「Savoy Grill」。
ゴードン・ラムジーの経営傘下でリニューアルオープンした。
エントランスホール奥に店を構える宝石商「BOODLES」の店内。
ヘルスクラブ「Beauty & Fitness at the Savoy」のレセプションデスク。
ちょうど、サヴォイ劇場の真上に位置しているクラシカルなスイミングプール。
アトリウムの真下にあり、自然光が暖かく降り注ぐ優雅な空間である。
ストランドの名店、「Simpson’s-in-the-Strand」の重厚な正面エントランス。
名高いローストビーフを始め、正統の英国料理が味わえる名店で、
いつも店内は賑わっている。
銀製のオリジナル容器に入ったイギリス伝統の最上級ローストビーフ。
食事の後はスー・シェフと一緒に写真に納まる。
テムズ川沿いに広がるヴィクトリア・エンバンクメント公園側
から俯瞰したリバービュー・サイドの建物。
公園側に新装なったモダンなスタイルのリバーサイド・エントランス。
リバーサイド側の館内には日本趣味の一角があり、
「Mikado Room」なるミーティングルームも用意されている。
- 2012-09-07 (Fri)
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