
London
St. Pancras Renaissance Hotel
セント・パンクラス・ルネッサンス・ホテル
ヴィクトリアン・ゴシック様式の壮麗な建築美のセント・パンクラス駅。教会や大聖堂を中心に手掛けた英国建築界の大御所ジョージ・ギルバート・スコット卿により建てられた。
駅構内に建てられた「The Midland Grand Hotel」がルーツで、セント・パンクラス駅がユーロスターのロンドン側の発着駅となってから、再び脚光を浴び見事に復活を果たす事になる。
ホテルはマリオットグループにより買収され、徹底的に修復された後に「St. Pancras Renaissance Hotel」として華麗なる大変身を遂げ、2011年5月にグランドオープンした。
セント・パンクラス・ルネッサンスの正面エントランス。
正面玄関から望む美しい弧を描いたホテル建物。
正面玄関を抜けてグランドロビーに向かう。
天井の鉄骨など当時の面影が色濃く残るグランドロビー。
当時、ここは駅に通じる “タクシー乗降場” であったと言えばビックリするであろう。
グランドロビーはアフタヌーンティーも楽しめるラウンジになっており、
左手にレセプションカウンターが見える。正面は “BOOKING OFFICE”
と読めるとおり、切符売り場に通じる通路であった。
どことなくアラベスクの雰囲気が漂う回廊部分。
回廊を進んで行くと、
ホテルの最大の見せ場である中央階段「Grand Staircase」が忽然と姿を現す。
中央階段を右サイド側から俯瞰する。目の覚めるような荘厳な雰囲気だ。
右サイド側から中央階段上層部を望む。
心血を注いで建築を手掛けたスコット卿の真骨頂がここに見られる。
エレガントな家具と客室デザインの「Barlow House Club Room」。
約32㎡の広さがあり、クラブラウンジ「The Chambers Club」へのアクセスがある。
「The Gilbert Scott Bar & Restaurant」のレセプションデスク。
「The Gilbert Scott Bar」のクラシカルな店内。
「The Gilbert Scott Restaurant」の店内。ギルバート・スコットが設計したオリジナルの
「ミッドランド・グランド・ホテル」のダイニングルームを踏襲している。
「The Booking Office Bar」の店内。
昔の “切符売り場” をダイニング・バーへと見事に変身させた。
「The Booking Office Bar」の駅構内側のエントランス。
実に、駅プラットフォームから直接にブッキングオフィス・バーに出入り出来る。
エントランスには黒服のスタッフが立ち、玄関マットには “BOOKING OFFICE”
の文字も確認できる。後述する「ユーロスター編」で駅構内を詳しくご案内したい。
- 2012-11-12 (Mon)
- St. Pancras Renaissance Hotel
The Regency Hotel
ザ・リージェンシー・ホテル
地下鉄サウス・ケンジントン駅の可愛らしい駅舎。
ここからリージェンシー・ホテルに向かう。
名前も見事な “クイーンズ・ゲート” 「Queen’s Gate」大通りに建つ白亜の建物。
2005年訪問時のホテル外観。
リージェンシー・ホテルの正面ファサード。
タウンハウス時代の面影が残る正面玄関。
エントランスホール正面にあるレセプションデスク。
エントランスホールから見た正面玄関。
ロビー脇のラウンジコーナー。この日は展示会があり、その案内受付デスク。
エレベーターホール。
可愛いロングケース・クロックとソファが置いてある。
館内廊下とハウスキーピングのスタッフ。
クイーンズ・ゲートに面した客室「Queensgate Room」。
写真は2005年当時の客室で、その後大規模リノベーションが為されている。
かなり部屋は狭いのだが・・・・・
窓を開けるとテラス越しにクイーンズ・ゲートの美しい風景が広がる。
パヴィリオン・レストランに向かう館内廊下。
「Pavilion Restaurant & Bar」のエントランス。
パヴィリオン・レストランの朝食風景。
左手の階段を数段上がるとパヴィリオン・テラスに向かう。
トップライトからの陽光が美しい「Pavilion Terrace」。
レストランから階段を上がった所にあり、アフタヌーンティーも楽しめる。
クラブラウンジに当たる「Elysium Lounge」のエントランス。
“パラダイス” という意味のエリシウムラウンジの内部。
併設されているスポーツ・ジム。
- 2012-11-12 (Mon)
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