世界のリーディングホテル

Burj Al Arab

Burj Al Arab

ブルジュ・アル・アラブ

ブルジュ・アル・アラブとはアラビア語で “アラブの塔” を意味し、実にエッフェル塔を上回る321mの高さがある。アラブの伝統的な「ダウ船」の帆をイメージした外観で、海岸から280m離れた沖合に建てられ5年の歳月を費やして1999年12月にオープンした。

ブルジュ・アル・アラブ「Burj Al Arab」の正面エントランス。

赤の民族衣装が印象的なベルスタッフの服装。

この日は外国からの要人を迎えるという事で、
民族衣装の女性スタッフが花束を用意して待ち受ける。

到着した外国要人ゲストと出迎えるホテル側GM。セキュリティーの関係上、
国名や名前については箝口令が引かれており情報は得られなかった。

「BURJ AL ARAB」の豪華な銘板プレート。

ホテル館内の正面エントランスホール。

外国要人を迎える為、ズラリと並んだ笑顔のホテルスタッフたち。

到着時間が迫るにつれて応対するスタッフはどんどん増え、
要人の歓迎準備は最高潮に達した。

純金の金箔と鏡が眩い天井。
斬新かつ圧倒的デザイン性に目を奪われる絢爛豪華なエントランスホールだ。

エントランスホール左サイドのコンシェルジュデスク。

こちら側は右サイドのコンシェルジュデスク。
背後のゴールドは同じく純金の金箔だ。

エントランスホール正面には階段状の噴水が連なっている。

階段状噴水の両側にエスカレーターが設置されており、
右手の上りエスカレーターからの俯瞰した階段状噴水とロビーホール。

エレベーターを上り切った所は小ホールになり、
純金の金箔で仕上げた太い柱が何本も立ち並ぶ。

高さ180mを誇る世界一の吹き抜け。
金箔の柱と純白の波打つような一つ一つのふくらみが壮麗なアクセントになっている。

客室外廊下から正面エントランス方向を俯瞰する。
帆の部分が正面となっていて、上段部分はカフェ・ラウンジ「Sahn Eddar」。

純金の金箔で仕上げた太い柱が何本も立つアトリウムの客室廊下部分。
デュプレックス・スタイル(メゾネットタイプ)のため各フロアは2階分の高さがある。

各階フロアには専任のバトラーが燕尾服のスタイルで待機している。

デュプレックス・スイートの1階ホワイエから見たオフィス並みの多目的デスク。

デスク隣にはこの様な本格的バー・カウンターも備えられている。

2階に上がる階段途中から見ると、デスク周りはこんな感じになる。
このスイートは「Deluxe Two Bedroom Suite」で、実に335㎡の広大な室内面積を持つ。

デスクの先は広大なリビングルームが広がっている。

ブルーを基調としたシックなリビングルームⅠ。

続いてローズピンクを基調とした華やかなリビングルームⅡ。

あまりに広すぎて余裕のリビングⅡのコーナー部分。

寝室のある2階に上がる、弧を描いたエレガントな階段。
デュプレックス・スイートのハイライト部分だ。

2階から見下ろす階段部分。ブルーの照明が淡く光る化粧天井からシャンデリアが煌めき、
階段の途中壁面に時計が映し出されている。

ゴールドとミラーを多用した大胆なデザインの、
キングサイズのマスターベッドルーム。

ベッドルームの基本デザイン・レイアウトを度外視した、とにかく広すぎる部屋だ。

バスルームに隣接したワードローブ入口。

広大な面積を持つゴージャスなバスルーム。

ジャグジースタイルの円形バスタブ。

マスターベッド側のバスルームはブラウン系の彩色で統一されている。

セカンド・ベッドルームは落ち着いたツインタイプだ。

天蓋部分も含めてブルーを基調としたシックなデザインである。

ベッドサイドからシッティングエリア方向。

セカンド・ベッドルーム側であるが、バスルームは全く同じ面積とデザイン構成である。
こちらはベッドルームと同じブルーを基調とした彩色だ。

メインエントランスからエスカレーターで上がった奥の部屋に謎のエレベーターがある。
以前は “潜水艦風のエレベーター” と書かれていたが普通のタイプであった。

地下まで降りて行くと、さらに迷路風の通路が続いている。

辿り着いたのはホテルで一番のファイン・ダイニング「Al Mahara」である。
写真はレストラン手前のウェイティングコーナー。

ゴールドのトンネルを通って、こんな感じで海底気分が味わえる。

席までにこやかに案内してくれた担当嬢。
今回は “Culinary Flight” と銘打ったコースを予約した。

ブルジュ・アル・アラブの主要4か所レストランでの特別料理をゆったりと堪能するコースで、
最初に案内されるレストランは「Al Mahara」だ。

コンセプトは海底深くのレストランという、巨大な海底水槽に圧倒される。
ブルジュ・アル・アラブで一番のフォーマル・レストランでもある。

最初はカクテルのサービスから始まる。 “New Old Fashion”
Jose Cuervo Gold, Orange Curacao。TBT Orange Bitter, White Sugar Cube/

各料理にソムリエ推薦のワインを組み合わせた特別コースである。
Laurenz V “Forbidden” Gruner Veltliner 2011 Kamptal,Austria/

3種のフロマージュ、コールドスープ、パンを加えてメイン料理を迎える。
スパークリングウォーターの S.Pellegrino は各レストランで必ず付いてくる。

メイン料理は、
“Maine Lobster Salad and Heirloom Tomatoes” Stracciatella Condiment,
Tender Zucchini from “Nice” . Aced Lobster and Tomato Consomme/

巨大な水槽の中では珍しい魚が悠々と泳いでいる。

ワイン談義で盛り上がった担当ソムリエ氏と記念の1枚。

次は日本料理の「Junsui」である。
担当ソムリエ氏がレストラン正面で迎えてくれた。

竹を配したオリエンタルムードたっぷりのコーナー。

奥へ進むと、一転してゴージャスな雰囲気のウェイティングルーム。

厨房はオープンキッチンスタイルである。
和食がメインであるが、韓国料理や東南アジアのエスニック料理も楽しめる。

ややカジュアルの雰囲気を持つ店内だ。

「和」の雰囲気がたっぷりのビュフェカウンター。

寿司はもちろん、コリアン・スタイルのコーナーも盛りだくさんの品揃えだ。

最初の赤ワインはカベルネ・ソーヴィニヨンを頂く。
Cabernet Sauvignon “Fantinel” Sant’Helena Borgo Tesis Spumanti, Italy/

メイン料理はコリアン・リブ・バーベキュー。
“Braised Korean Short Rib”, In Soya Stock/

ここでも担当ソムリエ氏と記念の1枚。

3番目のレストランは人気NO.1の「Al Muntaha」だ。スワロフスキー製、
ブルジュ・アル・アラブのクリスタルモデルの向こうに直通専用エレベーターがある。

「Al Muntaha」のレセプションデスク。

ウェイティングコーナーとレストランに通じる回廊。
ここで、いちばん最初の写真を参照して欲しい。
最上階の左手に見える大きく外に張り出した部分がレストランだ。

レストラン内部の様子。一押しの人気レストランなので常に満席状態だ。

レストランは外に大きく張り出した形状で、ブルーの全面ガラスに覆われている。
ドバイでいちばん予約が難しいレストランの1つと言えよう。

その中でも予約が難しい窓側席を確保してもらった。

2番目の赤ワインはメイン料理に合わせてピノ・ノワールを選択。

Joseph Drouhin,“Cote de Beaune” Pinot Noir 2009, Burgundy France/

メインの肉料理。“Roasted Milk Fed Veal Tenderloin”
Braised Brisked, Gratinated Parmigianino Macaroni/

陸地側、Madinat Jumeirah 方向のテーブル席。

“Culinary Flight” 最後のレストランは「Al Iwan」だ。
ここではシェフが自ら出迎えてくれた。

地元アラビア風インテリアの店内だ

本来、4番目の最後のデザートはカフェ・ラウンジの「Sahn Eddar」であったが、
こちらのアラビアン・レストラン「Al Iwan」の方が趣あるという事で変更してくれた。

デザートビュッフェの時間帯でもあり、美味しそうなケーキも並んでいる。

4番目最後のワインは、もちろん、ソーテルヌ のデザートワインだ。
Chateau D’Armajan Des Ormes 2004, Sauternes Bordeaux France/

デザートはホテルを代表する人気メニューで、チョコレートボールの中は驚きの仕掛けが・・・。
“Burj Al Arab Chocolate Sphere”

“Culinary Flight” 最後の〆はホテル特製ブレンドコーヒー。
“Burj Al Arab Coffee Brend”

お世話になったシェフと記念の1枚。

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