
Madinat Jumeirah / Al Qasr
Madinat Jumeirah/ Al Qasr
マディナ・ジュメイラ/ アル・カスル
マディナ・ジュメイラ/ アル・カスル「Madinat Jumeirah/Al Qasr」の正面ファサード。
マディナ・ジュメイラとはアラビア語で “ジュメイラの都市” という意味である。
ホテルのシンボルである何頭ものアラブ馬のオブジェがゲストを迎えてくれる。
アル・カスルは “宮殿” という意味を持ち、マディナの中心的役割を担う。
アル・カスルの正面エントランス。
まさに宮殿の正面玄関という雰囲気だ。
「Jumeirah」の銘板を掲げた “ジュメイラの都市” は3つのホテルとスーク(市場)から成り立つ。ホテルはアル・カスルの他、“平和の港” を意味するミナ・アッサラム「Mina A’Salam」と “夏の別荘” を意味するダル・アル・マシャフ「Dar Al Masyaf」がある。
緻密な大理石の模様が引き立つ豪華なエントランスホール。
迷路のような館内を歩いてレセプションルームに案内される。
アラビア風のエキゾチックな雰囲気のレセプションルーム。
客室方向とレストラン方向が交差するアル・カスルの中心的ホール。
ホールの先は大きな吹き抜けになっていて、上段はバー・ラウンジの「Al Fayrooz Lounge」、下階はオールデイダイニングの「Arboretum」。
アラビアンムードが漂う客室階のエレベーターホール。
中庭のアラビア門を左手に見て客室棟の回廊を進む。
重厚な客室前のアルコーブ。
「Arabian Deluxe Room」のベッドルーム。約55㎡の広さがあるが、
アル・カスルでは標準的な客室面積である。
キングベッドからシッティングエリア方向の俯瞰。
広めの専用テラスが付属している。
テラス側から見た玄関ホワイエとバスルーム方向。
付属するテラス部分。
コルトバにある有名なメスキータの「円柱の森」を彷彿させる装飾アーチが、
独自のインテリア感を主張している。
アラビア風インテリアのバスルーム。
トイレやシャワーブースも広く使い勝手は良い。
テラスから望むダル・アル・マシャフ「Dar Al Masyaf」のヴィラ棟が立ち並ぶ区域。
5階にあるエグゼクティブ・ラウンジ「Club Executive」の表示板。
クラブラウンジのレセプションデスク。
朝食、軽食、カクテルアワーのオードブル等のベネフィットがある。
「Arboretum」から客室棟に行く途中に「Armoury Lounge」というラウンジがある。
直訳すると “武器庫ラウンジ” となるが、昔の銃や武器を陳列したラウンジだ。
一風変わったラウンジで、他のホテルでは例が無いであろう。
ここから景色の良い外ラウンジに出られる。
ここはトラベル・インフォメーション・ラウンジといった感じのサロンだ。
コンシェルジュデスクやレンタカーデスクなどが用意されている。
バー・ラウンジの「Al Fayrooz Lounge」。
ピアノの生演奏があり、アフタヌーンティーが人気だ。
「Al Fayrooz Lounge」の外周はオープンエアのラウンジになっており、
ここからの「Burj Al Arab」の眺めは秀逸だ。
午後から大変混み出すが、開店間もない時間帯はこの通りガラガラの状態だ。
午前、まだゲストがいない時間帯の一等席からの眺め。
おそらく、この眺めに勝る景観は無いであろう。
階下に降りると、オールデイダイニングの「Arboretum」がある。
ビュフェスタイルの朝食はここで頂くことになる。
上から俯瞰したオールデイダイニング。
お勧めはクリーク(運河)に面したテラス席だ。
海岸からの潮風が気持ちよく、クリークを行くアブラ(渡し船シャトル)が良く見える。
いちばん混雑する時間帯のテラス席。
宿泊客以外も多く利用する人気店だ。
マディナは総面積40万㎡の壮大な敷地を有している。
海岸に行く途中に面白い施設がある。
巨大なチェス盤だ。
ここからはスイミングプールが望まれる。
スイミングプールに隣接して小粋なレストランがある。
大規模なスイミングプール。浜辺まですぐ近くの距離にある。
美しい浜辺には幾つものカバナが並び、「Talise Spa」も出張カバナを持つ。
海上に突き出た桟橋を渡ると、シーフードの人気店「PIERCHIC」がある。
“Seafood Restaurant on the Pier” という触れ込みで、まさに海上のレストランだ。
テラス席からは姉妹ホテルの「Burj Al Arab」や
「Jumeirah Beach Hotel」も望める。
レストランから望む、超高層ビルが林立するマリーナ地区の遠景。
こちらは手前のビーチホテルの向こうに都心部の「Burj Khalifa」も望める。
全長2㎞に及ぶ美しいプライベートビーチが続く。
パラソルが並ぶミナ・アッサラム側の海辺。
ビーチレストランから望むブルジュ・アル・アラブ。
こちらは豪華カバナが幾つも並ぶアル・カスル側の海辺。
スーク側方向にあるアラビア門。
ここからスーク「Souk Madinat Jumeirah」に通じる回廊が始まる。
回廊内部。
スーク(市場)内の様子。ドバイ旧市街にある古いアラビアの街並みを再現している。
金銀細工や絨毯、雑貨などのお土産の買い物や食事に楽しい時間が過ごせる。
迷路のような路地も忠実に再現した。
スーク中心部の大広場。
大型のスポンジクッションが用意され、観光客で大賑わいである。
スークのメインゲート。
外部からの観光客はこちらの大門をくぐってスークに入場する。
マディナではスーク部分を合わせると実に44か所のレストランがある。
スークの中でお勧めなのがイタリアンの「SEGRETO」だ。
専用門から迷路のような階段を上がって行くと「SEGRETO」の店玄関に着く。
テラス席から俯瞰したアル・カスルの正面部分。
アブラ「Abra Shuttle」のアル・カスル側の乗船口。
混雑するので、朝いちばんで乗り込む事にするが、乗り場はまだ清掃中であった。
アブラとはこんな感じの小型の渡し船だ。もちろん、これはホテルゲスト用の観光船である。
ドバイ編の最終回では旧市街で実際に運行している本物のアブラを紹介する予定だ。
マディナ敷地内には全長3km以上に及ぶクリークが縦横に結んでいる。
主なルートはアル・カスルからスークを経由してミナ・アッサラムまでの航行だ。
背後に見えるのは、スーク内にある運河に張り出したレストラン街。
逆方向に目を転じると巨大なブルジュ・アル・アラブが姿を現す。
途中のスーク側にあるアブラ船着き場。
アブラ船上からの風景。
この橋を境に手前がアル・カスル、向こう側がミナ・アッサラムの敷地となっている。
ミナ・アッサラムのガーデン側の正面ファサード。
ミナ・アッサラム「Mina A’Salam」の正面ファサード。
アラビア語で “平和な港” という意味を持つ。
アル・カスルのアラブ馬のシンボルに対して、
こちらはラクダが正面車寄せに立っている。
ホテル正面玄関車寄せ。
ホテル正面エントランスホール。
“宮殿” のアル・カスルに比べて落ち着いた雰囲気だ。
エントランスホールの右手にレセプションデスクがある。
左手にはコンシェルジュデスクだ。
ロビー正面にはロビーラウンジ「Al Samar Lounge」がある。
ホテルの中心部にある水路の向こうにペルシャ湾が望める。
ガーデン側のシックなエレベーターホール。
アル・カスル方向へ延びる落ち着いた回廊部分。
水路側のガーデンエントランス。ここを出るとアル・カスル側に連絡している。
アル・カスルの海辺側のヴィラ棟。
ガーデン側から望むアル・カスルのメイン棟部分。
チェックインルームの反対側にチェックアウト用の部屋が用意されている。
ドイツ出身の受付嬢。お互いにドイツ語で話が弾みカート乗り場まで案内してもらう。
ドバイの高級ホテルは世界各地からあらゆる言語を話すスタッフが集結している。
カートに乗ってこれから姉妹ホテルの「Burj Al Arab」に向かう。
海側の美しい小道を通ってカートは進む。
橋のたもとでチェックを受けて連絡橋を渡る。
正面に見える、ホテル建物の “帆の部分” にメインエントランスがある。
- 2013-03-14 (Thu)
- Madinat Jumeirah / Al Qasr
- Search